気が向いた時に読むべしとH・グレアム作品に連続して着手ですが、正直文庫に着手出来る程の
リカバリーでは無いですね(笑)来月もMIRAから刊行されますが、他作家は一体・・・?( ̄_ ̄|||)
ロリーナは、父親の死の真相を探る為に看護師としてアリゲーター・ファームに潜入したが、
折しもファーム周辺では不可解な事件が連続していて、単独で施設内を探るも情報は掴めずに
いた。そんな中地元の部族警官のジェシーと知り合ったロリーナは、一目で惹かれ合うが・・・。
鰐ネタのサスペンスって初めてかも(笑)鰐を食料源として増やす為のステロイドの製法に
関わっていた父親の死を殺人と信じるヒロインと地元で多発する事件の捜査に当たるヒーロー
のお話ですが、ロマンスよりもサスペンス重視の内容で、鰐ネタ自体は珍しいと思うけれど、
展開的には予測が付いちゃうので、可も無く不可も無しって所でしょうか。↓に比べると、キャラ
は極々まともでしたが(笑)でも作品としては特筆すべき点も無く、手ごたえに欠けましたね〜。
- 2007/01/28(日) 20:02:33|
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「キャバノー家の真実」シリーズ。しっかしこの邦題の「たわむれ」って一体・・・?( ̄_ ̄|||)
殺人容疑で逮捕された弟を助ける為に帰郷したヒーローとキャバノー家本家(笑)の末っ子で
刑事のヒロインが主人公のお話。殺人事件の真犯人探しは、極々普通の内容でしたが、キャラの
心情の細やかな動きやべたっとしないロマンスは中々の好印象だったし、昔は問題児だった
ヒロインとアンドリュー父さんの親子関係やキャバノー一族の朝食風景も相変わらずの賑やかさ
で、シリーズならではのお楽しみが味わえて良かったです。でも何と言っても、ヒロインが偶然
立ち寄った食堂で見かけた女性が、失踪したお母さんなのかという事に尽きますね〜。父さん
スキーとしては、早く真相が明らかになると良いなあ〜と思う事しかり。続きが楽しみです(^^)
- 2007/01/15(月) 21:06:31|
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特殊空挺部隊のメンバーをヒーローにしたシリーズも、この作品で完結の模様です(^^)
理学療法士の傍ら経営難の農場を切り盛りするダニーは、特殊空挺部隊の隊員で幼なじみの
カーターの帰郷に心を動かされるが、腐れ縁の二人は過去三度に渡って別れを経験している為、
ダニーは今度こそカーターと距離を置く事を考えていた。そんな中、町で不審火が連続して・・・・。
ストーカーに追われる母親と逃亡生活を送ってきたダニーが12歳の時に落ち着いた町で、異父弟に
相続させる農場を懸命に切り盛りしている所に、ゲリラの捕虜として捕らえられた後に脱走して生還
したカーターが軍隊を離れて帰郷しますが、まずこの二人のロマンス。最初こそ良い感じだったん
だけどなあ〜。ドタバタと続く事件ややたらと多い登場人物に押されて、うっちゃり気味になって
しまい、最後までピンボケなままの残念な内容でした。キャラの描き込みも明らかに不足だったし。
そして不審火や駝鳥の脱走やらのサスペンス面については、現在の事件が最終的にヒロインの
過去に繋がっていく展開で描かれますが、ごちゃごちゃとした印象でこちらも始終冴えず(><)
町の人々の存在とか無駄に多いように思えました。如何せんまとまりに欠けるんですよね〜。
サスペンスにしろロマンスにしろどちらも不発な内容でシリーズの終わりを迎えるのは何とも
がっかりな感じもしますが、都会っ子のウェストが、馬を前にして乗れない発言や脱走した駝鳥
の捕獲にてんやわんやだったのにはニンマリでした(笑)あと最後の結婚式でちらっと登場した
ヒロインの異父弟君が凄く良い子だったので、町の人々よりも彼をもっと出して欲しかったくらい(^^)
フィオナ・ブランドは最近ではMIRAからシングルタイトルを出しているみたいですが、こちらも
いつか刊行されるかな〜とちょっと期待。例によって(笑)リンダからの賛辞付きだしね(^−^;)
- 2006/12/24(日) 23:19:35|
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SEP愛のせいで放置プレイされたF・ブランド。前作時から気になっていたウェストのお話です。
タイラーは、オークション・ハウスで翡翠の工芸品を扱う仕事をしていたが、ある日貴重な翡翠が
盗まれてしまい、タイラー自身が何者かに襲われた所を、五年前から別居している夫のウェストに
助けられた。身の危険を感じたタイラーはウェストと行動を共にし、事件解決に臨むが・・・。
こんなにスマートな元サヤ物を読んだのは初めてかも〜(笑)過去に振り回されて感情に走る
わけでも無く、過去を傍らに置きながらも、目線はちゃんと現在に向けられているし、率直に自分の
想いを伝えるウェストに対してタイラーは彼のよそよそしい態度の裏に孤独を感じ取り、相手を
再発見する事によって、愛情や理解が深まっていく流れが淀み無い描かれ方をされていて、とても
自然で良い感じでした(^^)言葉数は少ないけれど、ウェストのタイラーへの想いがちゃんと伝わ
ってくるし、素直で賢明なタイラーもヒロインとして好印象。雰囲気の良いロマンスが当たりでした。
ただ翡翠の盗難に関するサスペンス面はイマイチかな。犯人の行動とかやけにややこしい感じが
したし、もっとシンプルでいいから、内容の充実さが欲しかったと思いました。でもウェストらしい
ロマンスに満足だし、楽しく読めたのでトータルでは○。二人は「長い夜の終わり」に再登場します♪
- 2006/12/24(日) 23:18:19|
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B・バートンの新刊。この表紙さあ・・・男性モデルのウエストの所に保安官バッチ(?)みたいなもの
がついているんだけど、保安官はヒーローの弟なんだよね( ̄_ ̄|||) 今に始まった事じゃないけど
もうちょっと話の内容に合った画像を使うべきでしょ。一体どこから持って来たんだか(苦笑)
ディアナは父親が目の前で殺害されたショックで記憶障害に陥った為に、交際を反対されていた
恋人のルークが殺人犯として有罪判決を受けるのを救う事が出来ず、結果ルークは刑務所に入り、
ディアナはカリフォルニアの精神病院へ入院させられた。それから十五年後、意を決したディアナ
は故郷へ戻り、失ったままの記憶を取り戻してルークに着せられた汚名をそそごうとするが・・・。
以前にB・バートン自身が「再会物のロマンスを書くのが一番好き」とおっしゃっている記事を読み
ましたが、この作品も再会物ロマンスにプラスして身分違いの恋、ヒロインの妊娠&流産、ヒーロー
の冤罪等の要素が盛り込まれたパワフルな内容に仕上がっていて、全篇を通して描かれたヒロイン
とヒーローの感情のやり取りは、その濃密さ故に切なさも伝わって来るし、比較的オーソドックスな
ネタを、エモーショナルな作品として読ませるあたりはさすがだなあ〜といった感じでした(^^)
ヒロインが断片的に記憶を取り戻していきながら、徐々に犯人像が見えてくるサスペンス面は
特に捻りとかは無い普通のオチでしたが、真犯人やその周囲の人間が自己保身の為にヒーローに
罪を着せた事や真実を突き止めようとする娘に対するヒロイン母の言動は、到底許しがたかった
ですね〜。ただロマンス的には、ヒロイン側の事情を知らずに裏切られたと憎み続けてきた
ヒーローの胸中で繰り返される葛藤とそんなヒーローに心を開いて貰おうと懸命に努力する
ヒロインの真摯な態度が丁寧に綴られていてとても読み応えがあるし、特に私生児として生まれて、
辛い目に合ってきたヒーローが唯一愛したヒロインとの事で打ちのめされて、自分には何の価値
も無いと思い込み、以来人をよせつけずに生きている姿は辛かったなあ〜。二人の思い出の小屋
を燃やしてしまったエピソードはいかにヒーローの傷が深いかを物語っていたし(><)なので、
エピローグで優しく晴れやかなハッピーエンドが読めたのには安堵だし、嬉しかったですね〜(^^)
来月には「狼たちの休息」の新作、「砕かれた永遠」が刊行されますが、シングルタイトルで
書かれたものなので、作品的にグッと面白みを増す内容である事を期待(^^)楽しみです♪
- 2006/12/19(火) 20:47:20|
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お気に入り作家のフィオナ・ブランド(^^)なので、特殊空挺部隊のヒーローを主人公にした
このシリーズが刊行されてご満悦の限り。まずは順序よく、「美しきターゲット」からレビューです♪
ロンバード家の令嬢のロマは映画に出かけたある晩、何者かに発砲され、一緒に居た友人が
負傷した。殺害された長兄のように命を脅かされる立場になったロマは、友人が主催する
募金活動に参加する際に、兄が手配したボディーガードのベンと行動を共にする事になるが・・・。
期待通りの内容でしたね〜。正攻法で描かれた感じで、前半はロマンスに重点を置き、後半は
サスペンスをメインに流れていく展開は切れもテンポも良くて、一気読みの面白さでした(^^)
ロマとベンのロマンスも丁寧に進んでいく内容で、ロマの心模様が手厚く掘り下げられて
いるので、等身大の弱さと強さが感じられるあたりが特に良かったです。娘の事を第一
に考えて、恋愛には慎重になっているベンがロマに対してどう出るのかちょっと見物だった
のですが、常に男らしくて、トータルで良い感じでしたね(^^)前3作のカップルだけで無く、
ウェストとカーターの登場で、オールキャストの賑やかさが楽しめたのも○。そしてエピローグで
描かれた結婚式のシーンもツボ〜な光景で、ロマの要求リストにニヤリとし、おしゃまなバニーが
可愛らしい、とても微笑ましいエンディングでした(^^)始終楽しんで読めたので、読後は満足です。
長兄の事件も完全に解決してロンバード家は何よりですが、さて次は私的に一番気になる、
ツボキャラのウェストのお話。巷でも評判が良さそうだし、これまたとっても楽しみですo(^−^)o
- 2006/11/26(日) 23:40:18|
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関連作の「愛は戯れでなく」(LS−138)を読んだのが随分前なのですが、ストーリーはあらかた
覚えてはいるけれど、S・サラ作品の中ではインパクトに欠けるお話だったんですよね〜(^^;)
グローリーは未来や遠くの場所が見える能力を持つ事から、世間とは距離を置き、父と兄と共に
暮らしていたが、ある夜幻影で見た事故現場から病院に運び込まれた男性、ワイアットの輸血を
申し出て、結果命を救った。その時は名も告げずに別れたが、数ヶ月後、何者かによる放火
で父と兄を失ったグローリーの元へ、胸の内で助けを求めたワイアットが賭け付けて・・・・・。
S・サラらしいテイスト全開で、満足の一冊でしたね〜。今回も特殊能力を持つヒロインと彼女
を守る正義感溢れる誠実なヒーローという、S・サラならではのお約束の構図ですが、父と兄を
失った哀しみの中でも、懸命に立ち向かおうと頑張るヒロインの芯の強さは魅力たっぷりだったし、
特殊部隊時代に結婚した相手を幸せに出来なかった過去から、誰かと関係を築く事に躊躇
するような感じを含んでいるんだけれど、どう見てもヒロインにメロメロで(笑)、しっかりと
守って愛するヒーローの潔さもいつもながら清々しくて、とても気持ち良く読めました(^^)
エピローグで描かれた、「モーニング・グローリー」の種植えをするエピソードがホロリと印象的
でしたが、全体を通してS・サラならではの優しさが漂う作品で、とても良かったです。当たりでした♪
- 2006/10/23(月) 19:50:56|
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