Sweet 'n Lowdown Style-Zakki

海外のロマンス小説をメインとした感想雑記です。

わしの息子はろくでなし

新刊ラッシュのせいで、最近は手付かずだったステフ本ですが、祝「Full Tilt」翻訳♪という事で、
「6」に着手しました(^^)残るは3冊プラス短編となりましたが、シリーズの翻訳は一体・・・?(苦笑)

ステファニーは、銃器の密売業をしているラモス・ファミリーの三男を殺害した罪でお尋ね者となり、
雲隠れしたレンジャーから、ファミリーの動きを見張る仕事を頼まれた。本業をこなしつつ、ステフ
ァニーはファミリーの動向を探るが、レンジャーを探している怪しい二人組に後を付けられて・・・。

続々と発売される新刊に押され気味&勿体無い精神でしばらくお預けだったステフ本。レビューと
言っても爆笑ネタを書き連ねるだけの内容ですが(笑)、いや〜やっぱり最高に面白かったです♪

銃の秘匿携帯で捕まり、法廷出頭日をすっぽかした挙句、火災になったビルから遺体となって発見
された、ラモス・ファミリーの三男と火事の直前に会っていたというレンジャーが雲隠れしてしまいま
すが、そんな中ステフはレンジャーから連絡を受けて、ラモス・ファミリーの動向を探り、レンジャー
に報告する仕事を頼まれます。今回も相変わらずのドタバタ厄災人生まっしぐらなステフですが、
恒例となった車の不慮の事故(爆)は割と控えめ(笑)とも言えたかな?(でもシビックはしっかりと
廃車行きだし、代車のロールスワーゲンはかなり笑える代物だった・爆)気の毒だと思いつつも
笑えたのが、顎に出来たどでかい吹き出物。吹き出物とメイザばあちゃんの赤いコルベットの話
に泣くステフがおかしいやら可愛いやらでしたね(笑)マクドナルドへの転職をちらっと考え、ミート
ローフの型が無くてパイ皿を使い、弱いくせにココアにお酒を入れて翌日は二日酔いになったり、
ドレスを着るのは男に見せる為等ちょっとした言動の数々が、ドタバタ劇の中で微笑ましく感じら
れるのも相変わらずだなあ〜と。今回も脇役の面々が、とてもまともとは言えない、強烈なぶっ飛び
振りを発揮していましたが(笑)、ステフの魅力はしっかりと健在&光っていたし、またこれだけの
厄災を切り抜けてしまうステフの生存能力は、ある意味神がかり的と言えて(^^;)、傷一つ無い
ビッグ・ブルー同様にただあっぱれの一言に尽きますね。ここまでくると感動すら覚えたりも(爆)

ロマンスについては、前回の終わりの「選択」で、ステフが薄目を開けてモレリをピックしましたが、
例によってくっついたり離れたり(?)している模様で(笑)、着実にレンジャーの気配を感じつつも、
今回のオチは凄く良かったなあ〜(^^)モレリのイラつきにはニンマリだし、べラばあちゃんの登場も
思いがけずでしたね(笑)前々から言っていますが、ステフには絶対にモレリなので、何だかんだと
言いながらも相手への愛情が感じられるすったもんだは楽しいと思いますが、レンジャーへの
フラつきに関しては、何事においてもまともでは無いステフなので(^^;)、しょーもないなあ〜と
いった感じで、さほど突っ込まずに、気軽に受け止めていたり(笑)ただ一方であまりステフに絡んで
来ちゃうと、レンジャーならではの危険なミスティシズムみたいなものが薄れちゃうような気もして
いて、そうなると私の中のレンジャーの立ち位置もまた微妙になりそうかも〜とも。実はこの二人の
今後の諸々をネタばれで知っているのですが、実際読んだ時にモレリとの関係の行方も含めて
どう感じるのか(笑)最終的には元サヤに納まるみたいだけれど、ちょっとドキドキかな〜(^^;)でも
レンジャーと一緒よりも、モレリと一緒にいるステフの方が断然好きなんだよなあ〜、やっぱり(^^)

そして脇役ですが・・・まずお馴染みのメイザばあちゃんとルーラはもはや不動の魅力(爆)で今回
も目立っていましたね〜。父さんと喧嘩して家出してきたばあちゃんは家が決まるまでとステフの
部屋に居候。ばあちゃんのいびきの凄まじさが明らかになりました(爆)車の免許収得も十分に
笑えるネタでしたが、デート相手との罪深い夜を語った、ほんの数行には大爆笑(^^;)ルーラが
参加した元妻殺害犯の捕り物もおかしかったなあ〜。追い掛け回されるステフと殺害犯の低レベル
(?)な言い争いだけで無く、シャワーを浴びている最中に忍び込んでのドタバタは笑い過ぎでお腹
が痛いのなんのって( T ▽ T )ノ_彡☆あと死体の一件や公園で犬の糞を老人から奪うやり取り
も、爆笑したなあ〜。この二人無くして、このシリーズはありえないなあ〜と実感しましたよ(爆)

他にもテレビっ子(←人物紹介の欄で思わず吹き出した)のムーンやその友達のダギーも十分に
妙ちきりんでしたが、このコンビは次回へ持ち越しですね。新顔で言うと、断然ボブだよなあ〜(^^)
噂には聞いていたレトリバーのボブですが、大活躍でしたね〜(爆)メイザばあちゃんよりも笑わす
んだから凄い(^^)股間を嗅ぐボブ流の挨拶にまず爆笑でしたが、ジャンクフードから果てはダンボ
ールまで、口に入るものなら何でも食べてしまう鉄の胃袋の持ち主かと思ったら、プルーンを食べ
過ぎて、上も下も一刻を争う状態になった時の顛末に至ってはもう・・・・( T ▽ T )ノ_彡☆散歩に
行けば40回くらい用を足すとか、ヤバイくらいボブの(下の)ネタが炸裂しまくりで、すっかりとお気に
入りのキャラになってしまいました(^^)クルージーを始め、最近動物キャラが出てくる作品に遭遇
しますが、ボブはこれまでの動物キャラの中でも、とりわけ下に関しては図抜けた活躍(笑)振りで、
人間キャラを食うくらいの存在感でしたね〜O(≧∇≦)Oまた一つお楽しみが増えて嬉しいです♪

レンジャーから頼まれた、ラモス・ファミリーの動向を探る仕事をこなすステフは、レンジャーを探し
ている絨毯王に雇われた二人組に後を付けられる中、ファミリーの長男の家にルーラと忍び込んだ
結果、死体を発見します。その後業を煮やした絨毯王の命令を受けた二人組に拉致されたステフは
隙をついて逃げ出し、ファミリーの三男と絨毯王がドラッグの密売を通じて繋がっている事実が明ら
かになりますが、ストーリーは、前作に比べると、謎解きよりもステフを巡る一連のドタバタ劇の派手
さの方が勝っているかな〜。間抜けな二人組や宿敵ジョイスやらが絡んで来て、おてんこ盛りな
内容で勢いよく、笑いに事欠かず、パワフルに展開していきます。個々のエピソードやキャラの動き
も抜群で、謎解きの流れも手堅く、ストーリーとしてしっかりと成り立って読ませるあたりに、作品の
完成度の高さを感じつつ、私的に今回は、ボブの魅力に尽きちゃったなあ〜といった感じです(笑)

そして何よりもこのシリーズでしかありえない、とんでもなくて、でも愛すべきバカバカしさ(笑)と
生活感溢れる下町気質は、いつもながら痛快そのもの。この空気感がたまらないんだなあ〜。
大好きです(^^)来月に発売になる「イヴァノヴィッチ・フルティルト」の前に、「7」に着手したいと
思っています。特にテンションが低い時に引っ張り出して、元気をチャージしたいですね(笑)

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  1. 2007/06/21(木) 23:15:37|
  2. ジャネット・イヴァノヴィッチ|
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