Sweet 'n Lowdown Style-Zakki

海外のロマンス小説をメインとした感想雑記です。

SS 2004 真夏の恋の物語

季刊本の整理&J・ブレイク目当てで着手した04年のSS。他作家をすっかりと忘れていました(^^;)

まずはダイアナの「恋の花に敬礼!」から。このヒーロー、カート・ラッセルという名前だけは記憶に
あるものの(同姓同名の俳優がいるから・笑)、どの作品に登場していたのかはさっぱりと忘却状態
だったのですが、まあいいや(爆)と読み始めたところ、母親の向かいの家に住むヒロインの庭に
植えられているトマトの苗とマリファナを間違えて引っこ抜き、ひと騒動起こすという救いがたいアホ
さ加減にまず失笑(爆)予想通りとは言え(笑)、これで諜報活動をしていたとは到底信じられない
短絡的な思考回路にはただ呆れ果てましたが、それ以降は過も無く不可も無しな感じだったかな。
ヒーローの言動もまともだし、お約束の寸止めも一回程度でした(^^;)コミカルと言える内容なんだ
ろうけれど、私的にはこんな人間が自分の近所に住んでいたらイヤだなとか思いつつ、しっかりと
歪んだ読み方をしていました(爆)しっかし・・・片付けたはずが、まだ残っていたとは。>ダイアナ本

続いてヘザー・グレアムの「パラダイスの一夜」。ヒロインの祖母とヒーローの祖父が結婚する事に
なったのを機に二人は出会いますが、ストーリー的には温かみがあって良い感じなのに、ヒロイン
のキャラが難アリ・・・(^^;)ヒーローに対して怒るのも結構だし、その裏にある気持ちの揺れも
わからなくは無いけど、「憎い」とか極端な言葉を使うのは明らかに大袈裟。反応が過剰過ぎて
言動に可愛げが見られずじまいでしたね〜。三作の中でストーリーは一番良かっただけに残念。
トータルでまずまずといったところかな。またこれでしばらくはH・グレアムから遠ざかりそう(苦笑)

そして最後はジェニファー・ブレイクの「夏至の魔法」。マフィアの夫を正当防衛で殺害してしまった
叔母をかくまうヒロインと刑事の友人に頼まれてヒロインを訪ねるヒーローのお話ですが、ヒロイン
に特殊な能力があるので、ややパラノーマル的な要素も含んでいました。内容としては、主役の
二人の間に叔母ががっちりと入ってしまったせいか、何となく焦点がはっきりしない印象。これが
長編なら気にならないけれど、叔母の存在に振り回されて終わってしまったような感じなので、
全体的に説得力に欠けたかな。頁数があれば、もっと面白さや雰囲気が出たのではと思います。
ヒーローの兄弟や従兄弟のスピンが長編で刊行されていますが、こちらの翻訳は果たして・・・?

真夏の恋の物語―サマー・シズラー2004真夏の恋の物語―サマー・シズラー2004
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  1. 2007/06/02(土) 21:30:23|
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