「キス・キス・キス」の第二弾。シリーズ化(?)されて、今後も刊行されると良いですね〜(^^)
「チョコレートが溶けるほど」 エリン・マッカーシー
Hグッズを売る目的のパーティーを自宅で開いて、お金を稼ごうとするヒロインとヒロイン弟の親友
&家主で、ずっとヒロインに片想いしていた化学者のヒーローのお話。ヒロインが注文したHグッズが
間違ってヒーローの自宅に届いた事がきっかけで、二人の仲が急速に深まっていく中、オタク系の
年下ヒーローの魅力が冴えていましたね〜(^^)相場よりも格安の家賃で自宅の上を貸しつつ、
影ながらヒロインの安全を思いやっていたり等々・・・ヒロインに一途でメロメロだし、論理的な一方で
屈託無い明るさがあり、優しくてセクシーで自然体。そんなヒーローが自己評価の低いヒロインを
ありのままに見つめている眼差しが愛情深くて胸キュンなんだなあ〜。どこか無防備な可愛さが
あるヒロインも○でしたね(^^)作品としては感情面で素直に読ませるのが良かったし、Hグッズを
購入に来たヒロインの友人達や弟の存在等も流れに上手く絡めて、手堅くまとまっていたなあ〜と。
読後はやわらかいような、幸せな気持ちになりましたね。優しくてチャーミングなストーリーでした♪
「避暑地の夜に」 モーガン・リー
10年前に喧嘩別れしたカップルの再会物。ヒーローとやり直すべく、率直に自分の想いを伝える
ヒロインの前向きな強さがお見事な作品でしたね(笑)でも欲しい物を追うだけで無く、ヒーローの
事を幸せにしたいと思うヒロインの気持ちが素敵。ヒーローはワイルドで荒っぽい感じだけれど、
ヒロインを前にすると弱くなってしまうのが、何とも微笑ましかったな(^^)ページ数が短いだけに、
感情面のやり取りに深みがいま一つ見られなかったのが残念ですが、10年前から愛し合っていた
という事でOKなのかな?(笑)ヒロインの積極性が光りつつ、妥当な内容で楽しめました(^^)
「3時15分、いつものカフェで」 シャノン・アンダーソン
妹の面倒を見ながら、仕事と学業の両立に頑張るヒロインとヒロインが働くカフェの常連客で、
ヒロインが応募した会社の経営者でもあるヒーローのお話ですが、これがまた長男君なヒーローで
ツボ直撃(爆)カフェではいつも同じメニューを頼み、意外性やサプライズ、空想的な事は一切
求めず、信じずなヒーローのヒロインに対する想いの強さや真っ正直で不器用な愛し方が可愛い
やらもどかしいやらだったし、ヒロインとの出会いによって、ヒーローが良い感じで砕けていく様や
自分は人を愛せないと思い込み、ヒロインに去られた後の落ち込み振りも、心情面から確かに描か
れていて、マッケナ特有の切ないまでの激しさや深遠さは無いものの、苦労しながら頑張っている
ヒロインのしっとりとした女心の揺れも含めて、ポイントを着実に抑えた内容でしたね(^^)ヒロイン
とヒーローを取り巻く家族や友人達の立ち位置も程良く、ラストのソネットとすみれのブーケの下り
は、マッケナだからこそベタにならず、ピュアな甘さが輝くエピソードと言えるかな。キャラ、ストーリ
ー共にバランス感があり、明るめのトーンが○。可愛くてちょっぴり切ない、素敵な作品でした(^^)
「チョコレート〜」のヒロインの友人達のスピンがある模様ですね〜(違っていたらゴメンなさいです)
モーガン・リーはアンソロジーのみ作品が刊行されているみたいで、ネットでも大して情報が拾えず
でしたが、シンプルに楽しめるアンソロジーはやっぱり良いですね〜。今後の刊行を期待します♪
- 2007/05/22(火) 23:59:28|
- キス・キス・キス|
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