Sweet 'n Lowdown Style-Zakki

海外のロマンス小説をメインとした感想雑記です。

荒野の風に吹かれて

「イヴ&ローク」を読む前に軽く一冊。ローウェル作品の再販に限っては大歓迎な私です(笑)

考古学者のダイアナは、遺跡発掘作業を頼まれてロッキング・M牧場へやって来たが、荒っぽく
逞しいカウボーイ達を前にして、大柄な男性に対する恐怖症を何とかやり過ごそうとしていた。
そんな中牧場の牧童頭のテネシーが、盗掘が多発する現場へダイアナと共に行く事になるが・・・。

コロラドにある「ロッキング・M牧場」を舞台にしたこのシリーズですが、前作の「冷たい雨のあとに」
がツボだったので、こちらも期待して読みました(^^)愛を信じないヒーローと男性に傷つけられた
過去を持つヒロインのストーリーですが、随所にローウェルらしさが散っていて、王道的な内容でも
高い満足を得られましたね〜。古の営みに抱く畏敬の念や広大な自然に注ぐロマンを力強く
背景に織り交ぜつつ、ロマンスの語り口は美しく、どこまでも詩風。ヒロインへの想いのはけ口を
求めて家具を作っちゃう(笑)ルークの方が私的には好みだけれど、テンの優しさも良かったな(^^)

全作読んでいるわけでは無いのですが、ローウェルの作品には独特の風格があるんですよね。
昔のIMの中にはヒーローの鬼畜度が高めのものがあったりもしますが、どっしりとした力強い
質感はやっぱり好きなんだなあ〜(^^)特に土埃が舞い、大地が強く香るロマンスは激ツボです!
シリーズの残り二作も、分厚い文庫の後の息抜きを兼ねながら読んでいきたいですね(^^)

荒野の風に吹かれて荒野の風に吹かれて
エリザベス・ローウェル 岡本 けい

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  1. 2007/03/20(火) 21:16:09|
  2. MIRA|
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