Sweet 'n Lowdown Style-Zakki

海外のロマンス小説をメインとした感想雑記です。

けちんぼフレッドを探せ!

SEP、ブロックマン、クルージーと並んで私の読書生活に不可欠なイヴァノヴィッチ。勿体無くて
小出し状態で読んでいるステフ本ですが、まずは「5」を読了。続きもすぐに着手だわ〜o(^−^)o

おじのフレッドが行方不明になり、ステファニーは家族の頼みで捜索を始めたが、フレッドの自宅
からバラバラの死体が入ったゴミ袋の写真が見つかり、何らかの事件に巻き込まれた可能性が
濃厚になった。そんな中ステファニーは服役中だったラミレスが仮釈放された事を知らされて・・・・。

先日電車でステフ本という仰天な事を試みたのですが、一体何を考えていたんだか・・・(^^;)
50ページあたりで笑い出さないように我慢するのがしんどくなってきたので本を閉じたのですが、
50ページ以降の内容を大爆笑と共に読了した今となっては正解だったなあ〜とつくづく実感(笑)
「公共の場にステフ本を持って行くべからず」。今回一つお勉強になりました(バカ丸出し)

今回のステフはドケチで女癖の悪いフレッドおじさんの行方を探す内に例によって厄災を引き起こし
つつ(笑)、事件に巻き込まれていきますが、家賃を滞納中で副業を得ようとレンジャーに仕事を
回して貰うように頼んだりと金銭的にもいつも以上にがけっぷち状態。なのに、モレリの親戚の
結婚式に着ていくドレスと靴を奮発しちゃったり、ドレスのサイズがかつかつで体重を落とさなきゃ
いけないと思いながらも、ベビー・キャロットとスニッカーズの特大バーを前にして、チョコを選んで
しまうステフがホントに可愛くて、大好きだなあ〜とニンマリ(^^)変人揃いの脇役達の中でもステフ
のキャラの光り方や温度感はやっぱりピカイチ。モレリに対して素直になり切れない態度なんかも
笑いが止まらずで、いつ読んでも明るく楽しい気持ちにしてくれるのでホクホクしちゃいます♪

前回ではめでたくベッドインしたステフとモレリのロマンスですが、今回は後退気味でしたね〜(笑)
これもステフの天邪鬼さが招いている事態とは言え、常にがけっぷち人生のステフにぴったりな
落ち着きの無さだなあ〜と納得。レンジャー好きとしてはポルシェやBMWと共にステフに急接近な
感じにワクワクしちゃうんだけれど、ステフには絶対にモレリ。モレリ以外はありえないです(笑)
「汽車ごっこ」に始まる二人の長い歴史及び因果関係やべラばあちゃんの「眼」やら(爆)諸々
全部ひっくるめて、やっぱりモレリなんだよね〜。相手にしっかりと惚れちゃっているくせに、微妙に
ややこしいフィーリングでやり合う二人が大好きなので、レンジャーの今後の絡み方がどうあろうと、
ステフのロマンスはモレリでお願いしたいですね(^^)しっかし今回のラストも上手かったなあ〜。
ステフが紙を取る時に薄目を開けていたっていうのもねえ・・・( ̄ー ̄)早く「6」を読まなきゃ〜!

爆笑ネタに事欠かないこのシリーズですが、今回は過去4作を上回るドタバタ振り(爆)メイザ
ばあちゃんは葬儀会館で火災報知器を鳴らした挙句、そのすきに遺体の写真を撮りまくるだけで
無く、スタンガンで父さんを失神させる始末だし、ルーラも相変わらずのテンションで・・・と挙げ
始めたらキリが無いけれど、ステフがブリッグズを捕まえるシーンは最高!「負け犬」呼ばわり
されてキレかかった勢いでの捕り物劇(?)でしたが、おかしかったなあ〜。あとは披露宴を抜け
出してのドタバタ。あのシーンのモレリやレンジャーのニヤニヤ笑いもツボだし( T ▽ T )ノ_彡☆
そして恒例の車爆発事故は何とポルシェ(爆)これまた期待通りで爆笑でした。他のネタも一つ
一つ挙げたいくらいなのですが、あえてストップ(笑)いや〜笑いすぎでお腹痛いです、マジで。

本業のバウンティ・ハンター業をこなす一方でフレッドおじさん探しを続けるステフは、フレッドが
清掃会社と支払いの件でもめていた事を知りますが、そんな中フレッドの応対をしていた清掃会社
の社員二人が相次いで死んでしまい、やがて清掃会社や銀行が関係した横領疑惑が浮かび
上がります。メインの事件に並行して、一作目に登場したラミレスが仮釈放されてステフの後を
付け回したり、フレッドを探しているという自称呑み屋のバンチや宿無しになってステフの部屋に転
がり込むブリッグズにステフがレンジャーから引き受けた副業のお客のアーメド等賑やかな脇役達
が、絶妙なタイミングで展開に絡んで来るのが何とも痛快\(>▽<)/様々な要素を巧みにまとめ
ながら、ドタバタ劇が整然とテンポ良く描かれるだけで無く、ミステリーとしても十分に楽しめる
大満足な内容でした。そしてトータルで過不足が無く、シリーズの中では一番の出来だなあ〜とも。
「6」への期待が益々高まりますね。この分だとあっという間に「9」まで読んでしまいそうです(^^;)

「9」が翻訳されたのがちょうど一年前なんですね〜。「10」はいつ出るのかなあ。このペースだと
最寄り書店の洋書のコーナーに置いてある、「11」と「12」を真剣に立ち読みしちゃうかも(笑)

けちんぼフレッドを探せ!けちんぼフレッドを探せ!
ジャネット イヴァノヴィッチ Janet Evanovich 細美 遙子

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  1. 2007/03/15(木) 22:33:41|
  2. ジャネット・イヴァノヴィッチ|
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