気になって仕方が無い「傷ついた薔薇」の発売に備えて(笑)読んだシリーズ14作目。
ダンディー・エージェンシーも遂に王室ご用達かあ〜。グローバルだわね〜(^−^)
ヨーロッパの小国の王女アデルは、王国の乗っ取りを企む婚約者から逃げ出し、友人に
かくまって貰っていた所を父親である国王が雇ったアメリカ人のボディーガードのマット
に見つかってしまった。危うく国へ連れ戻されそうになったが、婚約者が雇ったと思われる
襲撃者が現われ、マットに救われたアデルは自分を国に帰さないように説得を試みるが・・。
もうシリーズ14作目になるんですね〜。刊行ペースが良いので、あっという間に全タイトル
の翻訳が完了して新作待ちになってしまいそう(^^)シリーズの中で「聖女と堕天使」
を筆頭に南米を舞台にした作品が続いた時がありましたが、今回の「プリンセス〜」は
舞台がヨーロッパで、しかも「傷ついた薔薇」への伏線がしっかりと張ってあって、
肝心の内容よりも正直そちらに関心が移ってしまった感じは少なからずありました(笑)
でもストーリーはペースも良く描かれているし、王国の王女を守るという今までに
無かった設定が作品の雰囲気を違ったものにしている印象も見受けられました。王女
という生まれのせいかヒロインの高飛車な物言いがちょっと気になったりもしましたが、
話のわかるヒロイン友人夫婦のディアとテオ(主役カップルより印象的)の存在が
光っていたし、犯人も目星はつくけれど、最後までピッチが衰えず、着実に描かれて
いたので、全体的にまずまずの内容だなあと思いました。ディアとテオは「傷ついた〜」
でも再登場するので楽しみですが、シングルタイトルで発売されていて、ページ数も
通常のLSよりも多いし、内容的にも切なそうなのでかなり気合が入るかも(苦笑)
何度も書いているようにこのシリーズは安定した面白さが期待出来るし、何と言っても
ヒーローの結婚退職後が描かれる幸せ一杯のエピローグが温かくて良いんですよね〜。
今回は元国王が自ら孫のベビーシッターをしている姿が微笑ましかったです(^^)
「傷ついた薔薇」の次はHTから刊行されますが、ヒーローは「プリンセス〜」のプロローグ
で登場した無口で無愛想なワースとディアとテオ夫妻の娘のナニーを務めるフェイス
のお話。LSからは他にもフィオナ・ブランドやルース・ランガンの作品が刊行される
ので、この秋は益々充実した読書生活になりそうです。嬉しいな(^−^)
- 2006/09/14(木) 11:35:48|
- 狼たちの休息|
-
トラックバック:0|
-
コメント:0