Sweet 'n Lowdown Style-Zakki

海外のロマンス小説をメインとした感想雑記です。

TDD BESTヒーロー投票開始

Best作品にしようか迷ったのですが、ヒーローにしちゃいました^−^
ヒーローというカテゴリーが無ければ、ウェズが人気の模様です(笑)

シリーズを通してかっこいいヒーローばっかりなので、一人限定は難しいですが、
TDDファンの方の清き一票をお待ちしています^−^サイトのTDDのコンテンツに
投票システムが設置してありますので、どうぞ宜しくお願い致します♪


  1. 2006/06/02(金) 21:24:50|
  2. TDD&Troubleshooter|
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カリブより愛をこめて

本題とは関係無いのですが、ランダムHの新刊を購入しました。薄いですね〜。びっくり(苦笑)
HQ並みのページ数ですが、SG−5の続きってミニ・シリーズで書かれたんだっけ?
書店でいつもの感覚で手に取ったら、二冊も手にしちゃって、あれ?って^−^;
これならすぐに読めちゃうので、早々にレビュー出来そうです^−^そして本題へ突入。
FBIシリーズでは無い、C・コールター作品「カリブより愛をこめて」をようやく読破しました。

ボストンで事件記者として働くラファエラは、酔っ払い運転の車に衝突されて昏睡状態に
陥った母親の日記を偶然見つけてしまい、善良な医者だったと聞かされていた実の父親が
武器商人である事実を知ってしまう。母親と生まれたばかりの自分を捨てた父親に
復讐するべく、ラファエラは父親の住むカリブ海の島へ向かい、接触を図るが・・・。

読み始めから上昇気流に乗っちゃったような状態で、ページが進むこと進むこと(笑)
事件記者ながらも警察を出し抜いて、殺人事件の真相を掴んでスクープを物にしたり、
上手くいかないボーイフレンドとはさっさとサヨナラしたりと、頭が切れて自立心旺盛な
ラファエラのキャラが浸透してきた所で、ドミニクに復讐する為にカリブ海へ飛ぶっていう
ストーリー展開も下地をある程度敷いた上での自然な流れで良かったし、伝記を書きたい
という口実を設けて近づくあたりも、人から話を聞きだす事が上手いラファエラの個性
が前もってきちんと描かれていたり、伝記を出版した経験がある設定なので、説得力がありました。

FBIシリーズでもそうですが、登場人物が多いわりに、それぞれが個性豊かに
描かれているので、名前が入り乱れて判断がつかなくなる事が無いんですよね〜。
ラファエラとヒーローのマーカスの会話もSSコンビ並みに調子が合って楽しいし^−^
感情的なラファエラに対して飄々として掴みどころの無いマーカスですが、サビッチと
似たようなタイプだけれど、あそこまで出来てはいなくて(笑)逆にそのあたりが
魅力的でした。相手に不信感を抱きながらも二人が惹かれ合う様子に、秘密を抱えて
いるからこその切なさを感じさせたりせずに、サクサクとした会話を中心に軽やかに
描くあたりが、C・コールターの作風なのかもなあ〜とちらっと思ったり。

カップルとして良い感じだったのですが、相手に秘密を打ち明けるのがもっと
早くても良かったんじゃないかなと思うし、そのあたりの描かれ方に関しても
感情面にもう一歩踏み込んだ感じが欲しかったです。ラファエラの流産の一件も
マーカスの本名がばれる為には必要な要素かも知れないけれど、流産させなくて
もなあ〜・・・と私的には感じちゃいました。

ストーリーはラファエラとマーカスの視点に加えてラファエラ母の日記や昏睡状態の
妻を見守るラファエラの義父の視点が入れ替わりで描かれていきます。ラファエラ母
のドミニクに対する執着振りや愛人を作ったりしながらも、妻に愛されなくて悩む
その夫の姿がサラッとしつつも、哀れみを感じさせるものがありました(><)

ラファエラとマーカスがパリで掴んだ絵画の真相から一気にサスペンス度が上がって、
終盤はドンパチ状態に流れ込みますが、事件の真相は二転三転して、解決した〜
と思ったら、最後の最後にキャラ同士の意外な繋がりが明らかになったりと、
ちょっとした驚きもアリですが、全体的に辻褄が合うし、最初から最後まで
一気に面白く読めちゃいました^−^

ロマンティック・サスペンスの王道といった感じの作品でした!C・コールターは
ヒストリカル作品も多いんですよね。是非読んでみたいです^−^

カリブより愛をこめてカリブより愛をこめて
キャサリン コールター Catherine Coulter 林 啓恵

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  1. 2006/06/02(金) 21:12:28|
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