Sweet 'n Lowdown Style-Zakki

海外のロマンス小説をメインとした感想雑記です。

「ミッドナイトブルー」 アン・スチュアート 

この10年間、キャサリン・ラファティは死んだ恋人との思い出
に生きていて、いわば、ずっと喪に服したままだった。
19歳の大学生のとき、キャサリンは激しい恋をした。相手は
ダニー・マッキャンドレス、24歳、ギャング組織の一員だった。
ただただ彼に惹かれ、夢中で追いかけ、邪険にする彼を、
無理やり自分の方に向かせた。そのダニーがギャング同士の
撃ち合いで死んだとき、キャサリンの心も死んでしまった。
いま、表面は勤勉な銀行員となっているキャサリンは、頭取の
息子と婚約していて、結婚も間近、そろそろ前向きに
生き始めなくてはと考えている。ある日、所用で町の新聞社
へ行き、新任の編集局長を見て、キャサリンは驚愕した。
ダニーだ。そんなはずは絶対にないのに。ジョックから、
彼女は気を失い、その場に倒れた。


この作品はネットであらすじを読んで、ずっと探していた本です。
ようやく見つけて購入。早速読みましたが・・・
序盤は現在からすぐに過去の話へ流れて、その感触がとても
丁寧で自然だったのですが、前半が丁寧すぎたせいか(?)
ヒロインがヒーローと再会してからの後半の肝心な部分が
イマイチ息切れ状態で読み終える頃には何とも不完全燃焼。
前半が良かっただけに残念です。少々ネタばれになりますが、
記憶を失っていたヒーローの言動も好感が持てないし、
ヒロインへの気持ちもあの書き方ではあまり納得出来なかった。
しかもヒーローが十年の間に仕事故に女性との関係もそれ程
無かったという割には結婚していたなんていう事実もあったりで、
一途なヒロインに対してヒーローと瀕死の重傷を負ったヒーロー
を死んだ者として特別犯罪撲滅組織に引き込んで、
ヒロインにはその事実を隠していた刑事にも腹が立った。
しかも悪びれずにラストに登場しやがって(怒)
最終的に二人を結びつけるキューピットの役割を果たしたから
結果オーライなのか?私はとてもそうは思えない〜!!

・・・と期待して読んだせいもあって文句タラタラです。
すみません、勝手一方的な私見なので、軽く読み流して
頂ければ幸いです(><)


マッケンジー・シリーズ第二弾、「熱い闇」が来月のMIRAの
新刊ですね。マッケンジーの嫁達の中で私の一番のお気に入り
はキャロラインです。芯は強いのですが、お嬢様然とした感じ
がするベアリーよりも個性が強くて気が強く、頭も切れて、
しかも口も減らない・・・いつでも私はじゃじゃ馬タイプの
ヒロインがやはり好きです。

  1. 2005/06/05(日) 15:42:00|
  2. HQ&SIL系他読書雑記|
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