Sweet 'n Lowdown Style-Zakki

海外のロマンス小説をメインとした感想雑記です。

カスに向かって撃て!

ジャネット・イヴァノヴィッチの2月刊。今月に「11」が出るので、お取り置きしていた「10」に着手です♪

バウンティー・ハンターのステファニーは、連続強盗犯に偶然遭遇してしまい、そのせいで犯人が所属する
少年ギャング団に命を狙われる羽目になった。モレリの家を出たステフは、偶然見つけたレンジャーの留守
宅に忍び込んで身を隠すが、そんな中自分を殺害するべくギャング団が殺し屋を雇った事を知らされ・・・。

遂に「10」にまで追いつきましたよ、ええ(^^)毎度お馴染みのドタバタ劇に大笑いする事しかりでしたが、
ステフとモレリのロマンスが安定している方がより私的テンションが上がるという事を再認識したりも(笑)

さてステフですが、ストーリー開始直後に愛車が吹っ飛んだのを始めとして(前作のベラばあちゃんの予言
が見事的中・爆)、相変わらず厄災人生まっしぐらといった感じでしたが、一番笑ったのは七匹の犬に追
われる下りかな〜(^^)ルーラ並みのドカ食いにもニンマリしたりも。そしてモレリとの喧嘩やバーグで育った
女の子らしく結婚を望む気持ちもあるものの、自分の力で人生を切り開きたい気持ちや落ち着く事への
不安が強くて、まだまだそこまでに至らないのもまた相変わらずですね(^^)主人公の人生や取り巻く環境
に変化がシリーズものの楽しみの一つだけれど、結婚や出産といったイベントがステフの身に降りかかるの
は正直想像出来ないので(笑)、ステフはステフらしく、今のまま変わらないでいて欲しい気持ちが強いよう
な(^^)今回もレンジャーとの危うい接近戦(笑)がアリでしたが、レンジャーのゴージャスな住処での浮きっ
ぷりが顕著と言うか。ステフは雑然とした生活感のある場所でこそしっくり馴染むのをつくづく感じたかな。
あとモレリへの不器用な告白も何だかしょうがないな〜という感じで微笑ましい気持ちにさせられました(笑)

続いてお馴染みのメンバーズですが、まずモレリの苦労や心配は尽きないな〜(苦笑)二人の間にある
歴史や腐れ縁が特別だからこそ、喧嘩しても離れられないのはわかるけれど、私的にはもっとモレリの存在
をプッシュして頂きたいものだわ。あとモレリとボブとテレビという画がちらっと描かれたのは嬉しかったり(^^)
何て事無いけれど、かなり好きなんですよね〜。対するレンジャーの立ち位置も変わらず。登場人物の中
で唯一の高級&健康志向キャラである事を改めて目の当たりにしました(笑)冒頭でいきなり銃をぶっ放
したルーラは書類整理をサボりまくりで、食い気の方も絶好調、更に捕り物作戦においては「ルーラ式ブー
ティ・ボム」(爆)を持ち出してと弾けまくりですが、今回はやっぱりサリーかな〜と(^^)久し振りの登場だし、
ゴムばっちんに始まり、なんちゃってウエディング・プランナー振り(爆)や最後のスクール・バスでの乗り入れ
&立ち回りまで笑わせつつ、大活躍でしたね(笑)あと何気にフリトス中毒のキャロルもナイスだったり(^^)

活躍と言うとサリーが一番でしたが、毎回恒例のプラム家の食事風景もまた濃ゆかったし、笑いの面では
クラウンが抜けていましたね〜。ヴァレリーによるクラウンへの赤ちゃん言葉攻め(?)やそれに対するメイザ
ばあちゃんの反応もかなりおかしかったけれど、「イカしたポンチちゃん」(爆)なクラウンが、赤ん坊が出来ち
ゃった時のあれこれの喋り倒しにはとにかく大爆笑(⌒▽⌒)ノ_彡☆いや〜、笑撃でしたわ(爆)最近おと
なしめだったメイザばあちゃんは葬儀会館へも足繁く通っているみたいだし、ダイエットに関するぶっ飛んだ
発言がおかしいの何のって(^^)ただ母さんがアルコール依存症になりそうなのが微妙に心配かも?(^^;)
でもこの食卓のシーンだけでも十分に元を取ったといえるアホ全開な有様に爆笑する事しかりでしたね。

夜はレンジャーの留守宅に身を隠す事にしたステフは、自分を殺害する為に少年ギャング団が殺し屋を
雇った事を知らされますが、連続強盗犯が保釈逃亡者のウォードである事が判明し、拘置所から出て
きたウォードをルーラとコニーと一緒に連れ去る計画を実行するものの、殺し屋がステフに迫ってきます。
今回ミステリー自体は特に凝ったり捻ったりも無く、とてもシンプルでしたね〜。前作に比べると、内容的
にはそこそこな感じだったかな。展開としては小さなエピソードを用いながら細やかに繋いでいくような印象
で、ヴァレリーの結婚ネタや捕物劇を中心に明るくぶっ飛んだ笑いを全体的に散りばめながら、堅実に楽
しませる内容でした。このシリーズに必須のアイテムの一つとして母さんの手作りの料理が挙がりますが、
私的に今回はステフが食べまくるドーナツやテイスティケーキ、フリトス等のアメリカンなおやつの数々に魅
了されましたね〜(^^)緑茶と一緒に試してみたかったりも(やっぱり日本人だな・笑)作品的には前作の
方が上だと思いますが、安定した面白みが光る一冊でした。勿論愛すべき馬鹿馬鹿しさも健在です(^^)

ちょうど「11」改め、「バスルームから気合を込めて」が発売になる頃ですね〜。このくらいのペースで読める
のは嬉しい限りだわ♪そして後回しにしてしまった「あたしはメトロガール」の救済に向かわなきゃね(^^;)

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  1. 2008/07/17(木) 23:59:03|
  2. ジャネット・イヴァノヴィッチ|
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九死に一生ハンター稼業

ジャネット・イヴァノヴィッチの「ステファニー・プラム・シリーズ」。ようやく「9」まで追いつきました(^^)

期限付きのビザで働いていたインド人の青年シンハが行方不明になった。バウンティ・ハンターのステファ
ニーはシンハの勤務先の会社を訪ねたりと行方を探し始めるが、程なくして何者からかメールや花束が
届くようになり、ステフは身の危険を感じるが、そんな中シンハがラスベガスにいるという情報が入って・・・。

さて遂に「9」に着手した次第ですが、回を追うごとにぶっ飛び度はおとなしくなっているものの(それでも
まともとは言えない・爆)、ステフはのっけから全身ワセリンでテカテカの素っ裸男とのドタバタというアホ全開
で笑わせてくれましたね〜(^^)モレリとの関係は元サヤに納まった後も一応順調そうで何よりですわ(笑)

そして今回新たな変化が見られて、中でもステフがパソコンを導入していた事はちょっとした驚きと言える
かな〜(^^)「1」が1994年に描かれたせいか、マックスのかっ飛んだハイテク三昧が楽しい「Full」シリー
ズとは対照をなすようなアナログな雰囲気がこのシリーズでは感じられて(小道具とかにも)、それがまた
トレントンの下町らしい庶民派の空気感と調和しながら、何とも良い味を出していたと思うんですよね。
なので、パソコンを立ち上げてメールチェックをするステフの姿はちょっと不思議な感じがしました(笑)でも
そんな中ステフの家の留守番電話にメッセージが残されているのは相変わらずで、安心にも似た気持ち
を覚えたりも(^^)あとステフがヴァレリーの出産で垣間見せた母性の目覚めは、実際にそんな日が来る
のは想像出来ないけれど(笑)、微笑ましく思えましたね。あっ、そういえば今回は車は無事だったけれど、
ベラばあちゃんの恐るべし(爆)幻視によると近々厄災が落ちるそうだから(笑)、次回に期待だわ〜(^^)

続いてシリーズお馴染みのメンバー達ですが、ステフに振り回されつつも、モレリのセクシーさは健在でした
ね。レンジャーは今回も露出が多めでステフとの距離感は前作と変わらず。私的にはこのくらいがちょうど
良いような〜(笑)鮨詰め状態のプラム家はばあちゃんとクラウンのエイリアンが土地を買っている云々の
やり取りやせっぱ詰まった母さん、臨月を迎えてドカ食いしまくりのヴァレリーが笑えたかな。この面子との
食事に参加出来るモレリはある意味勇者と言えるけれど、でもまあ、モレリ一族の食事の光景もプラム
家に劣らず、相当妙ちきりんなのは間違い無いかと(爆)そして今回一番の大笑いはルーラだったな〜。
どう考えても頓珍漢極まりないダイエットを筆頭にベーコンを犬に奪われそうになったりやラスベガスでの
キングコングTバックの下りには爆笑(^▽^)歯が伸びた何だの奇天烈ヴァンパイア説で終わらずに、最後
の最後まで食い意地張りまくりの姿は、メイザばあちゃんがおとなしめだっただけに、痛快でしたね(^^)

シンハと関係している人物が連続して殺害される中、シンハの行方を追うステフは情報を元にラスベガス
に行きますが、シンハは殺害されてしまい、事件の核心が掴めないままトレントンに戻って引き続き捜査
をするステフに殺人犯が迫ります。過去の作品に比べると、シリーズ特有のとんでもなさ(笑)は薄めです
が、ステフを取り巻くエピソードの数々は充実していたし、そういうやり取りの中にステフの心情をさりげなく
盛り込んで読ませるあたりも○。またミステリーとしても上手く出来ていて、おバカなネタに笑いを誘われる
一方で常に一定の緊張感が持続しているバランス感も抜群だったと思います。事件面ではモレリよりも
レンジャーがおいしい所を持っていってしまったので、それがちと残念でありますが(笑)、キャラ達の絡み
もへんてこで楽しくて、プラム家は勿論の事、モレリ家の人々の登場は嬉しかったし、ラスベガス珍道中に
関しては、面白く読める下りではありますが、ステフがトレントンを離れているという事にどこか落ち着かな
いような感じがして、やっぱり舞台はトレントンに尽きるなあ〜と実感したり(笑)あと「チーム・レンジャー」の
面々が次々にステフの厄災体質の煽り(?)を受けたのもおかしくて、私的にはヴァレリーの羊水をくらった
挙句、逆子と聞いて失神したキャルがツボ直撃でしたね〜(^^)しっかりとした筋立てに力強さと安定感が
加わった満足度の高い一冊と言えるかな。そして愛すべき馬鹿馬鹿しさを存分に堪能出来て幸せです♪

↓でピックしましたが、シリーズの14作目「Fearless Fourteen」が発表されるとの事。今年の1月に刊行
された「Plum Lucky」も気になる所だし、順調に翻訳されると良いですね〜。とりあえず私は「10」だわ(笑)

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  1. 2008/04/24(木) 23:36:10|
  2. ジャネット・イヴァノヴィッチ|
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Fearless Fourteen

6月に出る「ステファニー・プラム・シリーズ」の14作目。「13」以降の作品の翻訳がどうなるのか・・・。
とりあえず翻訳が決まっている分に関しては、あまり待たされずに読める事を願うばかりですね(^^)

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  1. 2008/04/24(木) 23:35:26|
  2. ジャネット・イヴァノヴィッチ|
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やっつけ仕事で八方ふさがり

勿体無いとお取り置きしていましたが、やっとこさ「8」に着手。「ステファニー・プラム・シリーズ」です(^^)

実家の隣家の老人から、行方不明の孫のイーヴリンとその娘を探して欲しいと頼まれたステファニーは、
早速調査を開始した。だがイーヴリンの元夫や地元でいろいろと噂のあるアブルッツィに目をつけられて
しまい、嫌がらせを受けるが、そんな中イーヴリンの旧友が行方を知っているとステファニーは踏んで・・・。

さてさて。お久し振りのステフですが、アホ丸出しのDV夫捕り物作戦を始めとして、相変わらずのハチャ
メチャな行状でしたね〜(笑)今回はとにかくうさぎに狙われまくりで(笑)、中でも一番笑えたのが公園で
雁の群れに襲われた事かな(爆)ロマンス面はモレリと離れている状態で、接近中だったレンジャーと遂に
・・・といった感じでしたが、以前から書いているように、やっぱりモレリと一緒にいるステフの方がよりらしさ
が出ると言うか、しっくりと馴染むなあ〜と改めて感じました。二人の間にある長い歴史や同じ環境で育
った故も大きいんだろうなあ〜と(^^)何だかんだ言いながらも、必ずステフの様子を見に来るモレリの言葉
や仕草から愛情が感じられるのがこれまた良いんですよね。元サヤに納まって何よりだし、おドジで臆病
なくせに大胆無謀だったりと混沌としつつ、やっぱりステフには憎めない愛らしさがあるなあ〜と思ったりも。
しっかし・・・ヴァレリーとクラウンを引き合わせるとは。その後の諸々を思うと、笑いが止まらずだわ(爆)

続いてお馴染みの脇役キャラ達ですが、今回は全体的におとなしめ(?)な感じがしたかな〜。それでも
十分ヤバイんだけれど(笑)出戻ったヴァレリー親子のせいで人口密集度がグッと高くなったプラム家では、
バスルームの争奪戦やTVのチャンネル争いが盛んで、とりわけTVのチャンネル権を牛耳っているヴァレリー
にスタンガンを使おうかと言うメイザばあちゃんのブラックな発言は笑えました。でも更に爆笑したのは、
うさぎの○○を「触ってやる」の下りでしょう(爆)ルーラと並んで、シリーズには欠かせない存在ですね(^^)
そんなルーラは星占いに従ったら競馬が大当たりで、今回は笑いよりも和ませてくれたと言えるかな(笑)
そしてステフのパートナー(?)となったクラウンの完全にずれちゃっている間抜け振りは大爆笑と言うより、
断続的に小さな笑いを誘う感じでしたが、乾燥機に入って出られなくなった上に洗濯物状態で回されて
しまったシーンは最高(^^)トイレット・ペーパーを食べて出した(爆)ボブも相当笑えたけれど、クラウンの
乾燥機ネタが今作ではベストでしたね〜。髪の毛がふわふわだとか遊園地みたいだとか・・・アホだ(爆笑)

イーヴリンの行方を追うステファニーは、イーヴリンの旧友のドッティに目をつけ、やがて二人が連絡を取り
合っている事を突き止めますが、そんな中イーヴリンの元夫が殺害され、ステファニー自身もイーヴリンが
持っているある物を取り返そうとしているアブルッツィの手下に付け回された挙句、誘拐されてしまいます。

とにかくこのシリーズはドタバタの連続に抱腹絶倒する事しかりなのですが、↑で書いたように、脇役だけで
無く、ストーリー自体も勿論笑いはあるものの、私的にシリーズの中では普通のレベルといった感じかな〜。
事件面に関しても、ドタバタしつつも真相に迫っていくステフの動きよりも、レンジャーやヴァレリー、そして
母さん(笑)の活躍の方が印象に残っているし、終始ノリが良くて、楽しく読めたけれど、インパクトとなると、
とんでもなく面白い「4」や「5」には及ばなかった風に思えました。話の流れも軽快で、バーグならではの
庶民派の空気感や独特の調子もよく出ていましたが、個々のエピソードにもう少しパンチが欲しかった
ような。あとモレリと離れている影響もあるのかな〜とも(笑)でも今回もしっかりとCR−Vに厄災が落とさ
れたし(爆)、8作目ともなると、作品毎に微妙に差はありますが、シリーズ特有のハイテンションな面白みは
不動ですね。やっぱり私はこのしょーもない、それでいて愛すべき馬鹿馬鹿しさが大好きなんだよな〜(笑)

待機している「9」と「10」も追々着手したいと思っていますが、とりあえずは「あたしはメトロガール」を読む
のが先かな。そして6月には14作目の「Fearless Fourteen」が発表になるとの事。嬉しいですね〜(^^)

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  1. 2008/03/06(木) 19:10:56|
  2. ジャネット・イヴァノヴィッチ|
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Motor Mouth

今月ソフトバンク文庫から発売になる、ジャネット・イヴァノヴィッチの「あたしはメトロガール」の続編。
こちらも今年の夏には発売になるそうで(笑)やっぱりシリーズ物の翻訳予定が明確なのは嬉しい
なあ〜。しかも翻訳ペースが速いのもありがたい。他のご新規作家も含めて今後が楽しみです(^^)

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  1. 2008/01/09(水) 22:22:08|
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Metro Girl

ロイス・グレイマンの新刊に付いていた帯によると、来年の1月にソフトバンク文庫から、イヴァノヴィッチの
「Metro Girl」が翻訳されるみたいです。かなりかっ飛んだ内容との事で(笑)、今からとっても楽しみです♪

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  1. 2007/10/19(金) 23:57:38|
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気分はフル回転!

イヴァノヴィッチとシャーロット・ヒューズによる共作「Full」シリーズの続編。「気分はフルハウス」
から二十年後の設定で、主役は天才にして大富豪のマックス・ホルト(^^)嬉しい再会ですね♪

父親から継いだ新聞社を経営するジェイミーは、社を訪ねてきた社の共同経営者が、前の晩の
パーティーで知り合ったマックスだと知り、驚いた。市長選に立候補中の義兄を助ける為に町に
滞在する事にしたマックスは、財政難の新聞社の手伝いを始めるが、何者かに命を狙われて・・・。

かつては16歳の爆弾魔(笑)だったマックスが、36歳になって再登場となりましたが、歳を取ろうと、
億万長者のプレイボーイになろうと、マックスはマックスだなあ〜というのがまず感想です(^^)勿論
大人なんだけれど(笑)、16歳の時のマックスがそのまま成長したといった感じが見受けられると
いうか、少年っぽさが残っているような印象で、それが凄く嬉しいなあ〜と(^^)ジェイミーとの仲は
まだこれからだけれど、今回はマックスモービルに搭載されている人工知能のマフィンとマックスの
会話が痛快で、大いに笑わせて貰いました(^^)相手の事を知り尽くしている、息の合った愉快な
やり取りが最高!傍から見ると妙ちきりんそのものなんだけれど、当人達は極々自然で、それが
またマックスらしいんですよね(笑)巨大化しているエゴも微笑ましいし(爆)、慣れた手つきで爆弾
を解体する姿にはニンマリ。マックスならではのとんでもないIQとキテレツさによるマックスモービル
と言い、類を見ない、茶目っ気ある変人振りが良いんだなあ〜。「スウィフティー」もツボでした(^^)

対するヒロインのジェイミーは、代々受け継がれてきた家業の新聞社を切り盛りしています。地元の
名家出身のフィリップと婚約中で、安定した家庭を持つ事を夢見ていますが、脇役が強烈な面子
ばかりだったせいか、ジェイミーの印象はまあ普通と言えるかな〜。でも父親がプレゼントしてくれ
た愛車への思いや家庭への憧れに、ジェイミーの心模様が垣間見れましたね。あと初めてマックス
モービルに乗った時の妄想気味の思考やヴェラに教え込まれたTVネタを鵜呑みにしていたりする
あたりは可愛かったなあ〜(^^)今後マックスとのロマンスがどうなっていくのか楽しみですね♪

そして期待していた脇役達ですが(笑)、いや〜。ディーディー姉ちゃんの可愛いこと!(爆)更年期
障害のネタやドレスに宝石を縫いつけろ発言とかおかしいのなんのって。相変わらず天然の魅力
が光っていたし、市長選に立候補中のフランキーとの夫婦仲もよろしくて何よりです(^^)フランキー
の元レスラー仲間達(スネークマン!)の再登場や銃を持ち歩いているジェイミーの秘書のヴェラ
も笑えましたが、やっぱり大ヒットはマフィンとビーニーだよなあ〜。特にビーニーの記憶喪失(アイ
デンティティー喪失(爆))の下りは大爆笑(≧∇≦)ポルノ雑誌を持ってトイレに閉じこもったり、
ジョン・ウェインちっくになったりとおかしかった〜(爆笑)こういうへんてこキャラに弱い私のツボを
直撃。既に何度か読み直しては笑っています(危険)キャラ各々の絡ませ方も上手いし、ちょっとし
た事で笑えたりも。イヴァノヴィッチの変人キャラは最高だなあ〜とホクホクしちゃいました(^^)

新聞社で何者かに銃撃を受けたマックスとジェイミーはその後も何度か襲われますが、警備員に
扮してフォンタナ邸に潜入していた殺し屋の件が片付いた一方でディーディーの犬と行方不明に
なっている市の納税金の行方を探すマックスの調査に協力していた、市の会計監査役補佐官の
息子が誘拐されてしまいます。キャラこそ変人多しですが(笑)、ストーリーは切り口が軽くて、
テンポも軽快で良い感じ。ミステリーとしてはシンプルな内容で、おかしなやり取りに笑いながら、
終始気張らない面白さが○(^^)そんな中特筆したいのは、やっぱり登場キャラ達のカラフルな
個性だなあ〜。変人本スキーにはたまらないですね(笑)気持ち良く笑って楽しんだ一冊でした。

「Full」シリーズの今後の翻訳はアリと見なしていいのかなあ〜と思いつつ、果たして?2、3年も
待たせるなんて事が無いように願うばかり(^^;)またこの妙な面々と再会出来る事を期待します♪

気分はフル回転! (扶桑社ミステリー イ 4-12)気分はフル回転! (扶桑社ミステリー イ 4-12)
ジャネット・イヴァノヴィッチ 細美 遥子

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  1. 2007/08/06(月) 21:45:40|
  2. ジャネット・イヴァノヴィッチ|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

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