本国で2月に発表される「オメガ・シリーズ」の最新作。「IM」になっているけれど、確かもうIMって無く
なったんじゃなかったっけ?(笑)この翻訳は来年あたりになるのかな〜。いつの間にかゴールインして
いた(爆)クレア&エステバンのお話では無いみたいですが(^^;)いつか読める事を期待ですね♪
- 2008/01/30(水) 23:41:12|
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「オメガ・シリーズ」の最新刊。続きの刊行は随分と先の話になるんでしょうね〜。寂しい限りです。
トレーシーは、おじのように慕っていたジャックの遺灰を撒く為に、カタリナ島を訪れていたが、かつてこの
島で事故死した歌手の歌声が聞こえてくるのを感じ、不思議な気分に陥っていた。一方オメガの諜報員
アンドルーは、軍の輸送艦に関する情報を検索していたトレーシーの正体を探るべく接近するが・・・。
8月から連続で刊行されてきた三作を並べて見ると、この作品が微妙にパンチが弱いかな〜。第二次
大戦時の軍の輸送艦に関する謎と当時事故死したとされる女性歌手の死を絡めたサスペンスは、
歌手の霊がトレーシーに取り憑いたりのパラノーマル的な要素を含めつつ、いつもながらの手際の良さ
でまとめられていましたが、ドルーとトレイシーのキャラがちと弱かったのが残念な要素かな〜と思ったり。
今回オメガサイドは、前作で気がついたらミセス・エステバンになっていた(笑)クレアと一人ハイテク街道
をひたすら爆進しているマッケンジーがドルーのサポートとして登場していましたが、マッケンジーのオー
ディオ・プレイヤーに関する事の顛末と妻のハイテク三昧に振り回されているであろうニックには思わず
ニンマリ。ニックと言えば乗っている車はいかにもらしいし、洒落っ気が効いていましたね〜。ラブレース
は常に粋な小道具を用いて楽しませてくれるなあ〜と。贅沢を言えば、主役の二人にもう少し光るもの
があった方が良かったとも思いますが、シリーズならではのお楽しみと安定した面白さは健在でした♪
シリーズの最新作は「Stranded with A Spy」。本国で刊行されたばかりです。更に来年の2月には
「Match Play」が発表されるとの事。そして気になるシングルタイトルは、来年早々に刊行予定の
「Risky Business 」を皮切りに、3月に「The Hello Girl」、4月に「Mind Games」と連続で出る
そうです。詳細は不明ですが、もしMIRAから刊行されるのであれば、翻訳が期待出来るかも〜(^^)
- 2007/10/02(火) 23:14:46|
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↓に続いて「オメガ・シリーズ」。薄いDの割りには、思いがけず盛りだくさんの内容でした(^^)
婚約者からメールで別れを告げられたパイロットのリズは、怒りながら一人でビーチに佇んでいた。
そんな時、声をかけてきた男性に目を奪われたが、突然銃声が響き、死体を発見したリズが警察に
連絡している間に男性は姿を消していた。だが翌日、乗客の中にその男性ジョーを見つけて・・・。
Dから出るという事で、内容的にどうなんだろう〜と思っていたのですが、問題無しでした(笑)行方
不明になっている油田掘削作業員のパスポートが悪事に使われていた事から、「オメガ」が事件
解決に臨みますが、何と今回は主役のリガーことジョーとリズをマギーとアダムがサポート(^^)
老婆に変身したマギーは、カメレオン振りを発揮してしっかりと活躍していましたね(笑)その場を
さらってしまう存在感はまさにあっぱれだなあ〜(^^)ジョーとリズのロマンスは、ラブレースらしく
セクシーかつさくさくと軽やかに納まっていましたが、小耳に挟んでいた(笑)クレアとエステバンの
結婚ネタはびっくりでした(^^;)何の前触れも無いゴールインだし。私的にはプレイボーイのエス
テバンの陥落過程を読みたかったなあ〜とも。マークみたいに笑えれば最高なんだけれど(爆)
登場キャラや描かれている要素がDにしては多めかな、という印象でしたが、「オメガ」のメンバーの
動きはちゃんと足並みが揃っているし、ロマンスとサスペンスをバランス良く配分して、コンパクトに
まとめ上げる手際の良さはさすがですね。Dから出ても「オメガ」は「オメガ」。面白かったです(^^)
続きは今月にLSから出る「この海に眠れ」。ヒーローはリーバーことアンドルーだそうです(^^)
- 2007/09/04(火) 22:41:42|
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久し振りの「オメガ・シリーズ」。本国でも順調に続きが刊行されているみたいで何よりです(^^)
アメリカ出身の某国の王妃が、慈善パーティーの場で身に着けていたエメラルドが盗まれた。「オメ
ガ」の諜報員のジョーダンは、奪還の任務に当たる事になり、容疑者と思われる、エメラルドを用い
た心理療法を説く教祖が運営するセンターに出向くが、かつての恋人のT・Jと再会して・・・。
「クレオ・ノース・トリロジー」でラブレースならではの面白さを堪能したばかりですが、「オメガ」に
おいても、話の上手さと切れのあるストーリー運びはしっかりと健在ですね〜(^^)女性らしさを
スマートに醸し出しながら、根はアニキなヒロインのジョーダンの魅力とヒーローのT・Jのストレート
なかっこよさが気持ち良く立つ中、ロマンス面は歯切れ良く、チャーミングに描かれつつ、エメラルド
奪還と麻薬売買のマネーロンダリングを絡めたサスペンス面は要領を得た展開で痛快そのもの。
そして「オメガ」のメンバー達も相変わらずご機嫌でしたね(^^)ニックとマッケンジーの夫婦にキリネ
ことクレアとエステバンの気になるカップル、それからちょっと本部に立ち寄ったという(笑)マギー。
各々のカラフルな個性が、スピード感あるストーリー上で明るく弾んでいて、シリーズ物ならではの
お楽しみを堪能出来て何よりです。マギーのペット達(笑)にはニンマリだし、マッケンジーによる
ハイテク満載の小道具にワクワクしたりも♪久し振りにスカっと満足を得られるLSでした(^^)
- 2007/09/04(火) 21:31:41|
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溜め込んだシリーズ7冊をようやく読了。三冊まとめてレビューします(^^)
「過去からの旅人」
オメガの秘密捜査員のダイアナは、北極海で見つかった人物の蘇生の仕事を依頼された。
過去に行方不明になった空軍の将校と思われるその男性を生き返らせ、四十五年前
に起こったU2機に関する事件の真相を突き止める為だったが、試行錯誤を繰り返しながら、
反応が見られない事から蘇生を諦めかけた所、突如男性の腕が動き出して・・・。
「緋色のターゲット」
メキシコ大統領の姪で歴史学者のエレナは現在取り組んでいる発掘の仕事絡みでデータ
を盗まれ、脅迫まで受けた事から昔の恋人のジャックに警備を依頼した。かつて二人は
付き合っていたが、姪の身を案じた伯父が圧力をかけ、ジャックは海兵隊を去る事になり、
結果二人は別れた。ジャックと再会したエレナは想いが再燃するのを感じるが・・・。
「怪盗を愛したら」
オメガの局長を務めるニックは、以前から惹かれていた部下のマッケンジーと一緒に
居る所を襲撃され、事件の背景を探るべく、かつてスリとして少年時代を送った南仏の
ニースへ向かう事にした。単独行動を好むニックに対してマッケンジーが同行を希望し、
二人は行動を共にするが、ニースに着いて早々にニックがかつて使い走りをしていた
質屋の主人が殺害された事を知り、襲撃の真相がニースにある事に確信が強まるが・・・。
上記三作品の中で一番面白かったのはやっぱり「過去から〜」ですね〜。読む前は
タイムトラベルものと勘違いしていたのですが、45年間も冷凍保存されていたヒーローの
現代社会に対する反応や失ってしまった歳月の重さなどがちゃんと描かれていたし、ネタ
としても斬新なだけで無く文句無く面白いし、M・ラブレースのサスペンスの上手さが
詰まった作品だと思いました。「緋色〜」はヒロインの逞しさが目立ったかな〜。第二の
マギーとアダムとも言えるマッケンジーとニックが主人公になった「怪盗を〜」も全体的に
良く描かれていましたが、マギーとアダムのお話の後に読んだせいか、比較してしまう
部分もあって、サスペンスとしてはともかく、カップルとしては若干見劣りするかなと
思ってしまう部分もあったけれど、難攻タイプかと思ったマッケンジーの潔さはM・ラブレース
のヒロインらしく颯爽としていて良かったですね〜。シリーズを通して、私的に
ジャガー以外は(笑)ヒーローよりもヒロインの方が存在感があるなあ〜と感じました(^^)
「怪盗を〜」の初めで描かれたマギーとアダムの家庭の混乱振りとラストで破水した
マギーの出産シーンは私的においしかったですね。主役では無いのにしっかりと場を
持っていくマギーの存在感はやっぱりあっぱれだわ(^^)オメガからは完全に引退
してしまうみたいだけれど、シリーズの続きでも是非また登場して欲しいキャラです♪
切れるサスペンスと痛快なアクションにプラスしてかっこいいヒロインとストレートな
ロマンスが楽しめるとっても優秀なシリーズでした。本国では2003年に「怪盗を〜」が
発表された後にオメガ・シリーズの新作は途絶えていたようですが(日本でも刊行され
ていないタイトルの再販がされていました)、調べた限りでは今年の春に発表された
「Diamonds Can Be Deadly」がシリーズの続きの模様。こちらの邦訳に期待ですね。
- 2006/09/12(火) 23:21:00|
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↓に引き続きの「オメガ・シリーズ」。本の裏に書かれたあらすじがイマイチ不明なんだよね(笑)
カンヌで婚約者のデヴィッドと結婚式を挙げる事になっていたペイジは、迷った末に
婚約を破棄する決心をした。デヴィッドに組んで貰った予定表に沿った行動はせずに、
カンヌの街を一人で歩きながら、ブティックに入り、その場に居合わせた女性に薦められた
服を買った服を着て外に出た所、ロールスロイスの中に連れ込まれてしまい・・・。
秘密捜査員のヒーローの仕事の実情を知ったヒロインがオメガに自ら協力を名乗り出る
展開に思わず困ったちゃんヒロイン登場かと思いきや、自分の意志は通しつつも、決して
無理はしないし、コールガールに扮する為におしゃれをして綺麗になっていくヒロインに
対するヒーローの冷静沈着振りが崩れていく様にはニンマリだったし(笑)、知っている
と思っていた相手を再発見した時の気持ちの新鮮さが上手く描かれていて、出会いから
描かれるパターンとはまた違ったロマンスが凄く良かったですv後にオメガの局長となる
少年ニックとの出会いもほのぼのとしつつもじわっと温まるエピソードでしたね〜(^−^)
数字を覚えるのが苦手な私はヒロインの気持ちがよくわかって思わず応援しちゃい
ましたが、私的にちょっと小難しいかもと思った細胞の映写をネタにしたサスペンスも
前二作に引き続き手厚い内容でしっかりと描かれていて、読み応え十分な内容でした(^^)
変装の達人マギーは、脅迫を受けている副大統領の影武者役を務める事になった。
作戦のパートナーは局長のアダムで、副大統領を脅迫しているのが、過去の恋人である
可能性が高い事から二人は恋人同士を装って公の場に出席し、休暇を共に過ごしながら
脅迫者を捕まえようとしていたが、マギーは上司でもあるアダムに惹かれていて・・。
さてさて満を持して登場のマギーとアダムですが、ヒロインになってもマギーの魅力は
輝きを増すばかりで、読んでいて一番ワクワクさせてくれるだけで無く、キャラとして
愛着があるせいか、良い意味で安泰っていう感じもありました。サスペンスとしても
勿論水準に達する出来だったけれど、マギーの溌剌とした明るさとアダムの洗練された
成熟さがみ出すケミストリーが最も印象的だったかな。こじれるロマンスを読み慣れている
せいか、相手にきちんと向き合うと同時に自分の感情に対しても率直なロマンスがとても
気持ちが良くて、ロマンス面が自然なせいか、サスペンスの切れも鈍らないし、全体を
通して、細部まで抜かり無く描かれているので、しっかりと満足を得られるんですよね(^^)
イグアナのテレンスだけで無く、マギーと同じくらい食い意地の張った(笑)牧羊犬の
ラディズウェルまで加わった賑やかなラストも微笑ましくて良かったし、スマートで
緊迫感の途切れないサスペンスと颯爽としたロマンスは一気読みの面白さでした♪
作品的には「真夜中〜」と「ボスの〜」の二つにより惹かれる感じかな〜(^^)
「真夜中〜」で登場したニックが局長となる残り三作品は明日まとめてレビューします。
- 2006/09/11(月) 22:21:49|
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刊行が一段落(?)ついたので一気読みの「オメガ・シリーズ」。あまりに面白いので、
カテゴリー分けしちゃいました。やっぱりスパイ物はこうでなきゃねえ〜(笑)
上院議員の娘として何不自由なく育ったセーラは付き合っていた相手が既婚者だった事
からスキャンダルになり、アメリカを離れてボランティアとして南米の小国で働いていた。
子供達と一緒の所を革命グループに捕まり、修道女を装った為命は助かったが、グループ
の中でジャックと名乗る男の監視下に置かれる事になり、生活を共にするが・・・。
このタイトルから取っかかりましたが、まずガツンと一発貰いましたね〜。不倫騒動から
逃れて来たお嬢様ヒロインと潜入捜査中の秘密捜査員のヒーローそれぞれの個性が
生き生きと光ってとっても魅力的だったし、表面はクールなのに内の熱さを感じさせる
ジャガーのかっこよさには惚れ惚れ。子供達に対する優しさも良かったなあ〜v
またしてもお気に入りのLSヒーロー発見で思わずニンマリでした(*^0^*)v
サスペンスとロマンスのバランスが抜群なだけで無く、ストーリーの流れが巧みでスピード
感もあるし、面白さを凝縮したプロットそのものが本当にお見事。オメガの組織として
実体や内情が細やかに厚く描かれていたし、緊迫した状況下においてキャラが変に感情に
流されたりしないで、常に理知的に動けるのも好感度大で面白い!の一言に尽きます(^^)
M・ラブレースらしい痛快なアクションが思い切り堪能出来る作品でした♪
アレクサンドラは母方の祖父の跡を継いで、カリスタンの統治者になったが、国は多くの
問題を抱え、中でも相次ぐ戦争で多くの男性を失った為に減少している人口が最も深刻な
ものだった。ある日アメリカ大統領からの贈り物として馬がネイトと名乗る男性によって
届けられた。一方ネイトはオメガの諜報員としてアレクサンドラに近づき、ミサイル
発射の暗号解読装置を探す任務を担っていたが、アレクサンドラに惹かれ始めて・・・。
好みで言ったら「真夜中〜」の方が好きなんだけど、「荒野〜」はヒロインの男前な
キャラがかっこいいし、旧ソビエト連邦崩壊後の小国ならではの政治的背景や問題
が要因となった事件面の展開は前作同様に秀逸でしたね〜。政治が絡んだ独特の
雰囲気がストーリーに出ていて、前作とはまた違った出来映えが印象的でした(^^)
修道女に扮した前作から目立っていて、すっかりとお気に入りのヒロインになった
マギーと物理学者のやり取りもコミカルで笑えましたが、テレンスのネタを始め、マギー
が振り撒く明るさはサスペンスの冴えと並んでこのシリーズで特筆したいポイントですね〜。
この二作では脇役で出ていますが、マギーのような特別な存在感を感じさせる描かれ方
のキャラって今まで読んだHQ系の作品ではお目にかからなかったかもなあ〜と思ったり。
久々にヒットなLSに当たって大満足な状態で次の二作品のレビューへ進みます♪
- 2006/09/11(月) 22:11:12|
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